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東京都港区の歴史
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所在地 港区白金台1-2-37 (明治学院大学)

港区指定有形文化財(建造物)
 明治学院記念館
             昭和54年(1979)10月23日指定



 島崎藤村が小説「桜の実の熟する時」の中で、「・・・新しく構内に出来た赤煉瓦の建物は、一部は神学部の教室で、一部は学校の図書館に成つて居た。まだペンキの香のする階段を上つて行つて二階の部屋へ出ると、そこに沢山並べた書架がある。一段高いところに書籍の掛りも居る。・・・書架で囲はれた明るい窓のところには小さな机が置いてある。そこへも捨吉は好きな書籍を借りて行つて腰掛けた・・・」と書いているのが、この赤煉瓦の建物である。1890年(明治23年)6月24日に献堂式が行われた。建築当初は、神学部の教室、教授室、ならびに図書館として使用されたが、長い歳月を経た現在は、記念館と呼ばれている。
 設計は、H・M・ランディス教授。赤煉瓦・瓦葺きのニ階建てで、当時アメリカで流行したネオゴシック様式。延面積は約235平方メートル。1894 年(明治24年)6月の大地震で大破し二階部分を木造に改造。木造部分は木材の骨組を真壁にし木骨を表に出し、煉瓦と木造との連繋構造は妙をえて高い評価を受けている。尖頭は1914年(大正3年)のサンダム館の火災時に類焼して改造されたもの。
 1923年(大正12年)の関東大震災では煉瓦の大煙突が崩壊、1966年(昭和41年)道路拡張のため現在地に移動復元した。1979年(昭和54年)、東京都港区の指定文化財となった。
     明治学院
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