東京都港区の歴史
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 所在 東京都港区赤坂8-11-32 (旧乃木邸) 港区有形文化財(建造物) 旧乃木邸及び馬小屋 昭和62年(1987)10月28日指定 旧乃木邸は、明治35年(1902年)に新築されたもので、乃木希典大将夫妻が大正元年(1912年)9月13日、明治天皇御大葬の日、明治天皇に従って殉死するまでここに住んでいた。将軍が、ドイツ留学中に見たフランス軍隊の建物を模範にして建てたというもので。明治期の洋風建築が接客を目的とする豪華な建物か、和風住宅に洋風の応接室を付属させたものが多いのに比べこの邸宅は、軍人の家らしく、飾り気がなく簡素で合理的に作られている。建坪は168㎡、木造平家建、日本瓦葺で、傾斜地を巧みに利用し、建物全体に半地下構造をもつ。 馬小屋は、平家建、日本瓦葺で、邸宅が新築される以前、明治22年(1889年)に建てられた。間口約12.5m、奥行約4.5mの細長い建物には、四つに区画された馬房や、馬糧庫等がある。住居が木造であるのに対し、馬小屋が煉瓦造で立派だ、という評判のあったもので、馬をかわいがり大切にした大将の人柄が偲ばれる。 昭和62年(1987年)10月28日 港区教育委員会 PR |
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永山
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