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東京都港区の歴史
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所在地 港区虎ノ門3-13-6 (天徳寺)

         高芙蓉  享保3年(1722)~天明4年(1784)
 名は孺皮、芙蓉と號した。堂號を菡萏居といい、冰壑山人、三嶽道者、中嶽畫史とも號した。姓は大島氏、逸記と通稱す。甲斐の人。父尤軒の業醫を厭って弱冠京都に遊學し、名流諸儒と訂交した。特に池大雅、柴野栗山、韓天壽、柳里恭等と心契の交を結び、詩書畫篆刻を善くし、經學國典に通じ、傍ら弓馬の技を修めた。
 篆刻は尤も力を用い、當時徐々に舶載された古銅印譜、明清名家の印譜に學んで、明末俗流の流行する我國篆壇に新風を吹き込み、寛綽高石の作風を樹立し、印聖と稱せられた。天明4年(1784)4月20日江戸に卒す。享年63。
 墓石は、池大雅、大典竺當、韓大年、初世藏六、稲毛直道、二世藏六等が結縁した名碑である。
   天徳寺

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