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東京都港区の歴史
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所在地 港区西新橋2-10-13 (南桜公園)

 南桜公園の周辺は、江戸時代には多くの大名屋敷があった場所で、幕末には老中の堀田正睦の中屋敷でした。江戸時代の大名屋敷地には、町名はなく明治5年(1872)に南佐久間町2丁目となり、その後の昭和7年(1932)に田村町3丁目と改称されました。現在の西新橋2丁目となったのは昭和47年(1972)のことです。
 また明治時代からこの一帯は、日本でもっとも早く西洋家具の製造が行われた場所であり、高級家具の『芝家具』の名で全国に知られていました。
 公園やこの周辺の『南桜』の名称は、江戸時代以前にこのあたりから北方に桜田村があったことから南桜といわれたようです。



 公園の設置は、昭和4年(1929)に関東大震災の帝都震災復興事業により小学校に隣接して開設され、昭和25年(1950)に東京都から港区に移管されました。その後、桜小学校の廃校などを経て、面積を拡大して都市計画決定された街区公園として、平成14年(2002)から再整備を開始しました。この公園の中には、かつての小学校の名残である、二宮尊徳像や石碑、石段などを移設し、サクラなどの大きな樹木を残してあります。
 「御府内往還其外沿革図書」から編成(文久2年〔1862〕)

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