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東京都港区の歴史
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所在地 港区虎ノ門2-9-16 (日本消防会館)

 元禄のころ、このあたりに大目付、仙石伯耆守の屋敷があった。大目付とは老中の配下にあって政務を監督し、諸大名の行動を監察した役職である。
 元禄15年(1702)12月15日朝、大石良雄以下47名の赤穂浪士が本所吉良邸に討入り、主君浅野内匠頭の無念を晴らし武士の本懐を遂げた。
 吉良邸を引きあげて芝泉岳寺にある主君の墓前に向かう途中、大石良雄は部下2名の者を仙石伯耆守邸に差し向け自首させた。その際に両名の義士は邸内の井戸で洗足して座敷にあがったと言う。



 この史実をもとにこの井戸を作り、校正にあまねく伝承するものである。
 昭和56年(1981)11月吉日 財団法人日本消防協会
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