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東京都港区の歴史
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所在地 港区南麻布3-12

 古川を南に望む台地の端と斜面にあるとされる貝塚です。ハマグリ・サルボウなど海水産の貝殻からなる縄文時代前期の貝塚です。当時は海水がこのあたりまで入り込んでいたことを示しています。土器の形式としては黒浜式・諸磯式が多く出土しています。
 旧町名で本村町、今の南麻布3丁目の広い地域に広がっていたと考えられますが、近年の台地上の数ヶ所での試掘調査では、貝塚はまったく確認されていません。
 古川の谷を望む台地の南斜面で、日当たりもよく、原始・古代から生活の適地であったと考えられますが、現在では開発が進み、その痕跡をわざかながらも伝えるのはここだけになってしまいました。
 昭和48年(1973)3月 (平成19年〔2007〕8月立替)
 港区教育委員会
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