東京都港区の歴史
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 所在 東京都港区赤坂6-10-12 (赤坂氷川神社) 港区指定有形文化財(絵画) 月岡芳年筆『ま』組火消し絵馬 平成5年(1993)9月28日指定 町火消し『ま』組の連中が、火事場に向かうところを描き、明治12年(1879年)に氷川神社に奉納された絵馬である。『ま』組は、氷川神社の北東から南側一帯の元赤坂町・赤坂裏伝馬町・赤坂田町・麻布今井町あたりを受け持つ町火消しで、気負い立つ火消したちの姿がいきいきと描かれている。 筆者の月岡芳年(1839~1892)は、江戸時代末期から明治時代初期にかけて活躍した代表的な浮世絵師で、12才で歌川国芳(1797~1861)の門人となり、美人画のほか歴史画や物語画を描いて浮世絵界に新風を吹き込んだ。その代表作には、「月百姿」などのシリーズがある。 この絵馬は、時代の要求にふさわしい浮世絵版画を数多く残した芳年の肉筆画として、また火消しのありさまを知るものとしても貴重である。 平成5年(1993年)9月28日 港区教育委員会 PR |
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永山
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