東京都港区の歴史
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 所在地 港区赤坂6-10-12 (赤坂氷川神社) 港区指定有形民俗文化財 奉納絵馬 七点 平成7年(1995)3月27日登録 柴田是真筆の「猩猩」、河鍋暁斎筆の「還城楽」、月岡芳年筆の「猩猩の山車」、河竹黙阿弥書の短歌「いくとせを ふれときれぬは 光ります 氷川の富の 鈴にしらるる」、河竹黙阿弥の娘・鳥女筆の「挿花・百合と薔薇」およびこの図に添えられた長女・糸女書の短冊「夏しらぬ利益も あつき氷かな」、それに9代目市川団十郎書の「老せぬや 薬乃名をも菊の水 盃そろひて友に逢そうれしき」のと工面と絵馬の奉納者名を記した一面の計7点の絵馬です。9代目市川団十郎の絵馬には「己卯」、すなわち明治12年(1879)の年紀があり、制作年代を知ることができます。 幕末から明治時代にかけて活躍した著名な画家や歌舞伎の名優、戯作者が裏伝馬町1丁目(現元赤坂1丁目)の久保田氏や田町4丁目(現赤坂3丁目)の佐藤氏といった地元の有力信者の以来によって共同製作したこれら7点の絵馬は、明治時代初期の赤坂氷川神社をめぐる信仰と文化活動の跡を伝える資料として貴重です。 港区教育委員会 PR |
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永山
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